La Sardinaにストラップをつけよう!

もしあなたがこのカメラを持ってたら、私は間違いなく言い切れる。あなたは、このカメラのワイドアングルレンズが写し出す写真が愛しくって大好きだと。La Sardinaと出かけるのはお好きですか?それじゃあ、La Sardinaを楽ちんに、しかもストラップ穴がないのに「首にかけて持ち歩ける」裏ワザをお教えしましょう!

La Sardina が発売された日から私はこのカメラを持っていますが、使用にあたって別に問題はありませんでした。(撮影時にバッグから出して撮り終わったらまたバッグにしまっていました。)でも、自転車に乗りながら撮影したい時、その動作はちょっとした試練。カメラを持ちながら片手運転でごつごつした道を通るのなんか私は決して得意じゃないし、下り坂なんてもってのほか。両手を自由な状態にするのに丁度いいストラップが必要だったんです。

用意するもの

・できれば平らなヒモもしくは似たようなもの …1.3m
(平らなヒモだと作りやすいです。)
・布きれ …40cm × 4-5cm(あれば)
・キーリング …2個 (できれば同じサイズ)
・縫い針
・ヒモと同じ色の縫い糸

まず、カメラストラップのデザインを選びます。私はもうストラップを作ったのですが、何でだか、確か古い服の一部を使いました。

見ると分かると思いますが、私の作ったストラップは、首の近くの部分に幅が広い布を使っていて、より首にかけやすくなっています。前述の「布きれ」を最後に縫いつければいいのですが、あくまでオプションとして捉えておいてください。

Step1
まず、ヒモの端をちょっとだけ輪っかにします(下の写真参照)。この輪は、キーリング用なのでそんなに大きい必要はありません。端っこを針と糸で縫い合わせましょう。ヒモの両端に作るのを忘れずに。

Step2
縫い合わせたら、一度キーリングを一個一個その輪に通してみましょう。これでストラップは完成、La Sardinaを持ち歩けます。巻き戻し&巻き上げダイヤルできちんと固定されるので、緩む危険がありません。

Step3
キーリングの中にヒモを通し、ヒモで輪っかをつくります(下の写真の1/3)。そのままヒモを引いて輪を大きく広げ、その輪にカメラの片側を通します(同2/3)。その時、ヒモの長い部分がカメラの後ろ側に来て、短い方(キーリングや縫い目がある部分)がカメラの手前側に来るようにします。危なくないようにしっかりヒモを引っ張って固定しましょう(同3/3)。それが出来たら、反対側も同じようにヒモをつけてみましょう!

Step4
そしたら、キーリングはカメラの上部に持ってきて、できるだけ自分に近づけましょう(下の写真参照)。カメラの正面近くにつけると、くるっと回りやすくなるからです。首にかけるとそうなりやすいので位置には気をつけましょう。

このストラップはつけたり外したりするのが簡単だから、フィルムを交換したい時やフィルムカウンターを見たくてキーリングをずらしたい時も問題ありません。ただ、動かす時にちょっと不安定になりやすいので気をつけてください。

ストラップにあなたが望むだけいろいろなディテールを加えることができますよ。 La Sardina のどのバージョンにも合うようにカスタマイズしてみましょう。私は、 La Sardina Marathon に、金属のリングと黒い布を組み合わせるのがとっても好き。キーリングの金属が、巻き戻し&巻き上げダイヤルのガイドの色とよく合うんです。なんて素敵な組み合わせ!

だから、理屈は必要ないよ。 La Sardina にストラップをつけて、写真を撮りに出かけよう!

written by nuhdos on 2012-04-01 #gear #tutorials #tutorial #tipster #select-type-of-tipster #select-what-this-tipster-is-about #artesanal #correa-cuello-sardina-lomography-tutorial-diy-amarrar-amarra

More Interesting Articles