Lomo LC-A+RL: 色が欲しい人のために

子供の頃、初めてぬり絵帳を手にした時のことを覚えていますか?自分の想像力を働かせて、自由でカラフルな世界を描くのはとても興奮しましたよね。自分の心に 色を塗って落書きをしましょう!そして自宅の壁に好きな色で手形をつけましょう!(ちゃんと両親を説得してから!)

子供のような心で世界を見る、ということは年を取るにつれて薄れていってしまいます。宿題をやって学校や習い事が終わった後、純粋にただ遊んでいた子供のころ、とても楽しかったですよね。しかしあっけなく私達はその無邪気さを忘れてしまうのです。

「この線の内側に色を塗ってくださいね」 こんな言葉を皆さん聞いたことがあると思います。そういわれて私はちゃんと内側に色を塗りました。しかし、それではオリジナリティもセンスも何もありません! もし私が紫色の牛を書こうとすれば、どうして紫色の牛を書くの?と聞かれるでしょう。どうやら色の警察官が私をいつも見張っている様なのです。

写真の世界にも構図や露出、ISO、シャッタースピード、道具..他にも沢山の堅苦しいルールがあります。箇条書きにでもしたらきりがないでしょう。そのルールに従わなければ、おそらくコンテストでも賞は取れないし、賞賛も何も得られないと思います。私は一体誰がこのようなルールを作ったのか不思議で仕方ありません。

何かから学んでその通りにする必要はないのだと思います。子供のように歩いて話して学ぶのが一番だとは思いませんか?そういうルールは限られた、ごく一部のエリートのためにあるものであり、一般の人々を落ちぶれさせてしまう魔力を持っているということに気づきました。そうして私は最新のデジタル機器の情報が載っている雑誌を買うのを止めました。私はいつも液晶画面やセンサー、メガピクセル、そういうものばかりにとらわれていたのです。しかしそういう考えはもうどこかに捨ててきました。

アートとはなんなのか?創造性とはどこにあるのでしょう?アナログの美しさとは?

LOMO LC-A+RL (ロシアレンズ)の話に移ります。私が初めてLomographyの顔ともいえるLC-Aを手にしたのは一年前のことでした。数本のフィルムを使うと、もうLC-Aを手放したくないと思うようになりました。LC-A+の持つ全ての魅力に憑りつかれてしまったのです。そしてレンズもロシア製でなければいけないのです。LC-A+のおかげで私は子供の頃の楽しいぬり絵の感覚を思い出させてくれました。そしてこれからその感覚を保つ方法も教えてくれたのです!

私はこのカメラを買って本当に良かったと思っています。単調な日常や仕事から私を救ってくれたからです。少し変に聞こえるかもしれませんが、本当のことなのです!私は本当にこのカメラで写真を撮ることが好きです。簡単にどこへでも連れていってくれるし、人と話す手助けもしてくれます。そして私はよくテクニックを読んで実際に挑戦しています。皆さんのテクニックは本当に愉快で普段では撮れない写真が撮れます。皆さんの写真を見ていると、その創造力にただ感心するばかりです。

色が欲しくなったら、カメラとフィルムだけを持って出かけよう!

ただ、今でも忘れてしまうのがLC-A+の距離設定です。しかし、ルールはありませんので、ボケボケ写真でもどんな写真に仕上がっても私は全く気にしていません!

私は時々写真家の Ansel Adamsが何を考えてLomo LC-A+を使っているのか気になるときがあります。しかしそんな野暮なことを聞いたとしても彼は笑って仕事をするか「ただ一瞬を感じて進むだけ」としか言わないでしょう。彼を見ていると「この線より外側に色を塗ってもいいよ」と言ってくれている気がするのです。

皆さんも、もう一度子供になって、LC-Aを手にして、ルールを恐れずに、Just SHOOT!

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written by sthomas68 on 2011-05-04 #gear #review #film-speed #multiple-exposure #asa #vignetting #soviet-camera #russian-lens #cross-processing # #
translated by peach0303

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