テンプル大学ジャパンにてSprocket Rocketの授業を取材しました。

大学の授業でロモグラフィーのカメラ?そんな楽しそうな授業があったらぜひとってみたいですよね。今回はテンプル大学ジャパンキャンパスのAdvanced Art PhotographyというクラスでSprocket RocketLomography Spinner 360°を使った課題が出されるということで我々ロモグラフィーのメンバーがクラスの様子を取材させていただきました。

東京港区に位置するテンプル大学ジャパンキャンパスはアメリカにある総合大学の日本校です。基本的に授業は英語で進められ、日本人・外国人学生が共に学ぶインターナショナルな雰囲気の中で授業が行われています。

アート学科の准教授でもあり、アーティストでもあるワタナベシンヤ(B)先生がパノラマカメラのSprocket RocketLomography Spinner 360°を気に入ってくださったことからこの話が始まりました。デジタルが主流になりつつある今、あえてフィルムカメラの面白さを手軽に楽しめるパノラマカメラ、Sprocket RocketLomography Spinner 360°。フィルムを巻き戻しての多重露光撮影や、360°撮影など、アナログカメラの面白さをフィルムになじみのない若い世代へ伝える貴重な現場に立ち会うことができました。

まずは基本的なフィルムの種類と歴史の説明から授業は始まります。そして実際のカメラの使い方の説明、ワタナベシンヤ(B)先生が実際にカメラをテスト撮影した時のエピソードを交え授業は進みます。生徒さんは真剣な様子で聞き入っています。そしてDizitaLIZAを使ってのフィルムスキャンの説明。その間は質問が飛び交い、生徒さんは先生の説明をしっかりノートにメモしていました。

授業の後半で論点となったのは多重露光撮影したスプロケット穴まで撮影したフィルムをどのように正確にスキャンするかということでした。通常スキャナはスプロケット穴の黒を基準としてスキャンします。正確にスキャンするにはソフトの仕様にもよりますが、スキャニングの設定をイメージに細かく合わせて行う必要があります。しかし、スキャナで正確にスキャンできなくても、そこで偶然に現れた画像の面白さをワタナベシンヤ(B)先生はおもしろいと考え、いろいろな撮影やスキャニング方法を生徒さんたちに提案していました。

先生は生徒さんがSprocket Rocketのフィルムを巻こうとして、間違って逆に巻き戻してしまうことを、フィルムカメラをあまり使ったことのない世代特有の失敗とおっしゃっていました。

休憩の合間に、生徒の皆さんは新しく届いたSprocket Rocketと一緒に記念撮影をしていました。新しいカメラを気に入っている様子です。生徒さんの中には以前Dianaシリーズを使って下さった方もいました。生徒さんにカメラの使い心地をインタビューしましたので実際の授業の様子とあわせて、動画でご覧下さい。

クラスの後はワタナベシンヤ(B)先生からカメラについて技術的なことからロモグラフィーの活動についてまでの沢山の興味深いお話を伺うことができました。『授業では、アートのプロセスを料理に例える事が多いです。狙って同じ味、調子に出来なければプロとは言えないと良くコメントしています。写真のプロセスは禅的な自問自答の世界だなとも思っています。見えないものとの対話みたいなものでしょうか。Sproket Rocketで多重露光すると、さらに自問自答的な要素が増えていくのかもしれません。楽しみです。』などなどここでは書ききれないほどの素敵なお話の数々でした。

次回3月の初旬に、実際に生徒さんが撮影した課題を講評するクリティークへまた取材させていただくことになっています。どのようなSprocket Rocketの写真が見られるのか本当に楽しみです!次回もお楽しみに!

written by tame on 2011-02-16 #lifestyle #sprocket #spinner #lomography-spinner-360 #sprocket-rocket #dizitaliza # #

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