Shooting at a Distance

写真は被写体に近づいて撮ることが多いかもしれません。世界規模でソーシャルディスタンスが重要視されている今、開けた場所で離れたところからの撮影にチャレンジするチャンス。どんな時もシャッターを切ることをやめないみなさんへ、ちょっとしたヒントをまとめました。

Credits: veronicawolfgangpatricialys & markinen

周りを見渡す

人々との距離を保つ必要があるからこそ、客観的な視点に切り替えるいい機会です。ドキュメンターを制作するように、あなたの周りで起きた出来事を記録していく。そうすれば世の中が平和に戻った時、この忘れられない日々を思い起こすことができます。

Credits: markinendevic & handyhardian

景色だけを撮る

人が誰もいない?全く問題ありません。風景写真はこんな日々にぴったり。多くの写真家が語るように、静寂に包まれた地平線と向き合うことにはリラックス効果があります。風景写真にはワイドアングルレンズが向いています。ロモグラフィーの Neptune Convertible Art Lens System の超広角15mmのNaid レンズを使えば、迫力のある写真を撮ることができます。

Credits: neufotomacherchatzie_loetsupanestegajo & jaydai

全身撮影に挑戦

何も周りのものだけを撮影する必要はありません。顔から足まで全部フレームに収めたポートレイトにも挑戦してみては。フィルムカメラを使って全身しっかりシャープに写しましょう。鮮明な写真を撮るには、DIYカメラの Konstruktor F や広角レンズを搭載した La Sardina がオススメ。特にLa Sardinaのフラッシュは3段階で調整可能だから、どんな環境でも使いやすい。35mmフィルムラバーの皆さんはぜひお試しを。

Credits: honeygrahams224jaydairabbitevil & neufotomacher

それでも近づきたい

いろいろ試してもやっぱり、近づいたポートレイトを撮りたくなってしまいますね。でも心配ご無用!焦点距離の長いレンズを使えば、距離を保ちつつ撮影できます。ロモグラフィーのスペシャル絞りプレートでユニークな光ボケも楽しめるDaguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens や、ぐるぐるボケの Petzval 58 BC を使えば、さらに楽しく撮影できるかも。

Credits: erdalitopaulinegoasmatfragostille & jaydai

どんな時も実験的な撮影を楽しむ心を忘れずに。いつも通りにこだわらず、自粛しながら無理せずできることを探しましょう。今こそ楽しめるトピックがあればコメントで教えてくださいね!

2020-05-14 #tutorials
translated by erina

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