Felice Beatoが残した1863年の横浜の美しさ

鎖国時代が長かった日本が海外の影響を大きく受けるようになったのは19世紀以降のことでした。そして1863年、イギリスのイタリア人旅行写真家で戦争特派員でもあった Felice Beato が横浜に訪れました。

ドイツの写真集大賞を受賞した 『Japanese Dream』 ではBeatoが自分の手で彩色したレトロで異国情緒溢れる写真をご覧いただくことができます。

Beatoは20年以上の歳月をこの町で過ごし、衣装や着物を身に纏った芸者、本物の侍、力士などそこに住む人々のポートレートを写しました。彼はまた美しく古典的な日本の風景も写真に残しています。横浜学校のスタイルにも深く影響を受けたようですが、他の日本愛好仲間ほどではなかったようです。

Beatoは作品を歌川広重や葛飾北斎の浮世絵のイメージに近づけようと構成に気を配りました。しかしながら、初期カラー写真の先駆者として、彼は遠く離れたアジアのエキゾチックな国という概念を創り出し、日本を美しい国として西洋に改めて紹介することとなりました。


掲載画像はプレス素材からの引用です。Beatの写真集『Japanese Dream』のご購入は こちら から。

2017-05-02 #culture

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