マーティン・チャン - ピンホールマニアがピンホールで撮る

香港からピンホールマニア、マーティン・チャンがロモアミーゴに登場。4月25日のWorld Pinhole Dayを前に、素晴らしい写真を共有してくれました。

1. なぜメインの中判機としてピンホールを使うようになったのですか?

写真の専門学校に通っていた時に、4 x 5の大判フォーマット等をテクニックのクラスで使って訓練していたんだよ。スタジオでのライティング、ティルト、シフト等もね。写真家は、撮影する以前にある程度結果が予測できるだけの技術力を兼ね備えるべきだと僕らは、教えられていたんだね。
でも、2年生になった1998年にピンホールのワークショップに参加してから、僕の写真に対するイメージが変わってしまった。技術で実際より美化して描くような、ガツガツいくいわばハンティングにも似た撮影方法が嫌になりビューファインダーに頼って撮影するのは諦めたんだよね。
僕はピンホールカメラを使う理由は、受け身的な立場になれるから。もうハンターにならなくていいんだ。そう、まるでお坊さんのように、静かな心で光を捉えていたんだ。

Gathering

2.ロモグラファーとしてどれくらい活動していますか?またどういった経緯でLomographyを知りましたか?

1998年にメルボルンで最初のアクションサンプラーを買ったんだ。ISO3200の超高感度白黒フィルムを入れて夢中に撮影したね。本当に楽しかったよ。結局このカメラが2003年にLomography香港に面接に向かうきっかけになったんだろうね。

3. Diana Multi Pinhole Operatorをはじめて使用した時の感想は?

ほとんどのピンホールカメラ好きは、自分でカメラを作るのが好きだと思うけど、仕事でアートディレクターやスタイリストを前にピンホールカメラを出して、1枚ずつ時間をかけて撮影するわけにはいかないよね。だからポラロイドが重宝されてきたわけで、もちろん今ではデジタルなんだろうけど。
でも、僕はいまだにファッション撮影の時もピンホールを使っているんだよ。今まで使っていたピンホールカメラでポラロイドは撮影出来ない。そんな時、Diana Multi Pinhole Operatorが登場したわけ。今では2台所有してるよ。1台は常にInstant Back+を付けて、もう1台はフィルムで撮れる状態にしてるよ。

Women

4. これまで写真を撮ってきて、もっとも印象的な出来事や驚いてしまった思い出の瞬間は?

今までに何度もインタビュー等で答えてきたんだけど、ピンホールダックカメラでの経験が一番面白かったかな。白黒の印画紙を北京ダックの中に入れてメルボルンのチャイナタウンで45分間露光して撮影したんだよ。時には、仕上がった写真よりも過程の方が面白いこともあるよね。

Duck Pinhole

5. どんなテーマで撮影することが多いですか?

ピンホールがどうやって時間の流れを撮影できるかに興味があるね。ノーマルカメラのように1/125秒で撮影が完了するのではなく。2時間から3時間露光し続けるような撮影方法を好んでる。どうしても、一番興味のあるテーマを選べというならば「TIME」と言うべきかね。

Film stills

6. 地元の雑誌などでフィルム写真やピンホール写真を撮影されてますけど、その話を少し聞かせて下さい。

多くの写真関係の仕事は、アシスタントとして活動してたんだ。フォトシュートの間に、映画監督や雑誌の編集者の方と話す機会があって、僕のウェブサイトwww.martincheung.comに掲載しているピンホール写真を見せたら、二人ともが彼らのために写真を撮って欲しいと言ってきたんだ。
すごくラッキーな話だけど、これで僕は機会を得たんだよ。

この少なく仕事で僕は Diana Multi-Pinhole Operator を使ったんだ。結果はどうだったかは、ここではあえて言及しないよ。是非、僕のサイトを見て欲しいからね。ピンホールカメラで、商用写真を撮影する機会は本当に少ないと思う。この場をお借りしてDirector Heiward Markと NOVAの編集者にお礼を言いたいね!

7. なぜ、自分でピンホールカメラをゼロから作るのが好きなんですか?インスピレーションはどこから?

自作すると愛着がわくでしょ?1998年から、木製、金属製、紙製のカメラを色々作ってきたよ。最近では、35mmフィルム缶を毎日スーパーマーケットやデパートに行くと時も持ち歩いてるよ。良いサイズの箱があったらすぐに大きさを計れるようにね。
インスピレーションは、日々の生活から来るもの!

8. 今、どんなことをされていますか?将来のプランは?

いつも挑戦したいのは、ダックカメラを色々な街で試すことだね。ヨーロッパやアジアのそれぞれの土地に出向いて、その土地のオリジナルダックをマーケットで手に入れて、それぞれの国に必ずといっていいほどあるチャイナタウンで撮影したいね。航空券のスポンサーを募集してます。
実は、同時にローストダックの料理教室にも通ってるんだよね。出発までに卒業できることを願ってるよ ☺

9. 4月25日に香港でピンホールワークショップに講師として参加するみたいだけど、どんなことをする予定?

経験をシェアするというよりは、具体的なテクニックをシェアしたいんだ ☺

自分の作品と他のアーティストの作例をみて、彼らがどのようにその作品を撮影したかを紹介したい。もちろん、他にも用意しているけど、参加してからのお楽しみだね。

10. これから春をピンホールと楽しむ予定のロモグラファーにメッセージやテクニック等ある?

ロモグラフィーの10ゴールデンルールにもあるように、どこに行くにもカメラを持って行こう!そして、ルールは忘れよう☺

Hotel Rooms

written by tattso on 2010-04-21 #people #pinhole #lomoamigo # #diana-multi-pinhole #
translated by takuji

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