露出オーバー:つまり大成功ってこと!

Lubitel 166+に初挑戦したとき、すべてがマニュアルのセッティングで(露出計も使ってなかったし)、わたしのスライドフィルムが露出オーバーな出来上がりだったのは、まあ驚くことではありませんでした。でも結果的に、この露出オーバーな効果がとても気に入っちゃいました!ドリーミーで、白味がかった、クリームとターコイズの色の写真は異次元空間みたい。クロスプロセスならではのぶっとんだ効果がぜいたくに現れていました。あなたもやってみませんか?

Credits: dearjme

私のロモグラフィーの旅の中での(こないだの12月31日に1年になりました。)相棒は Diana MiniLOMO LC-A+ だけでした。このカメラ達はセッティングをいじると言っても選択肢はいくつもありません。だからとうとう LOMO Lubitel 166+ を買えるくらいのピギーポイントがたまったとき、絞りやシャッタースピードについて勉強する時がついにやって来たなと思いました。

愛すべき私のカメラが宅配で届いた時、絞りやシャッタースピードについて説明しているウェブサイトを片っぱしから読みました。でも私はまだまだLomographyの新米です。とにかく出かけて行って撮影してみるのが一番いい勉強だって思って、早速35mm Lubikin コンバーターと Lomography X-Pro Chrome 100フィルム をひとつ用意しました。

私は親友と一緒に昔の鉄道路線に行きました。ここは最近修復されて観光客に開放されているところです。線路はハワイのエワビーチにある元プランテーション農場の中をぐるっと回っています。その日は完全にくもり空で、絞りは開き気味の(f/4.5) 、シャッタースピードは遅めで(1/15) がベストだと判断しました。

結果?すっごい露出オーバーで、ふつうのLomography Chromeのクロスプロセスで出る結果とは全然違っていました。空と肌のトーンは完全にクリーミーホワイト、写真の端は青っぽい色がありました。画像の中で青色はとても際立っていて(それはいつもどおりですね)、親友のカイラのブラウスは狙ったようにこの写真にマッチしていました。Lomo的な視点でみたとき、まるで夢の世界を撮影したような写真が出来たことに気が付きました。

私はこの露出オーバーな結果をとことん気に入ってしまいました。天上界の雰囲気があり、冬じゃないのにウインターワンダーランドみたいでしょう?

これが、そのフィルムで撮影した中からお気に入りの写真で構成したロモウォールです。

あとこちらが他の写真。

Credits: dearjme

もっと見たい人はこちらの アルバム からどうぞ。

まあ、技術的にいったら正しくないやり方だって私も知ってます。でもどんどん露出オーバーしちゃいましょう。特に Lomography X-Pro Chrome フィルムの時!予想外の結果を引き起こし、もっともっと実験的なやり方を試したくなりますよ。Lomo on!

Lomography X-Pro Chrome 100 35mm フィルムはスライドフィルムのスーパースター!クロスプロセスすれば色が強調され、世界をもっと強烈にあざやかに描き出します。

written by dearjme on 2012-01-27 #gear #tutorials #slide-film #camera #tipster #lubitel-166 #cross-process #overexposure #how-to #quickie-tipster #lomography-x-pro-chrome-100 #railroads #manual-settings

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