アルバムカバー:キーク・ウェドリとニルヴァーナのNevermind

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ニルヴァーナのアルバム、Nevermindがリリースされて20年。マイケル・ジャクソンのアルバムDangerousから1位の座を奪い取り、これ以降、オルタナティブミュージックが注目されるようになりました。この時代を象徴するアルバムのカバーを、もう一度見てみましょう。

Photo from Blogspot.com

はじめ、ニルヴァーナの総意としては、アルバムのカバーは水中出産に焦点を当てたものにしたい、と考えていました。そのアイデアはもともと、カートがバンドのメンバーであるデイヴ・グロールと、生命の誕生にスポットをあてたテレビ番組を見ていたときに思いついたのです。しかし、レーベルがそのアイデアはなまなまし過ぎると反対したのです。そこで、コンセプトは水中にいる赤ちゃんを用いる、というのもに変更になったのです。(ちなみに一枚の写真を使用するのに年間7,500ドルかかります。)そこで起用されたのが、水中写真のエキスパートであるキーク・ウェドリだったのです。
「おれはずっとダイバーで在り続けるよ。それがおれの個性だから。水中スタジオとして、自分を売り込んだんだ。」
キークはこう言っています。
それに加えて、彼がバンドに求めたのは、一枚につき1000ドルだけでした。

撮影はカリフォルニアのパサデナにある、ローズボウル アクアティックセンターで行われました。この時の撮影で有名になった赤ちゃんは、スペンサー・エルデン。ウェドリの友人の息子でした。エルデンの両親は、親切心で撮影に協力しただけだとし、この写真の使用料は求めませんでした。

カバーに使われている、象徴的な写真をとらえるまでに、1本のフィルムの半分、時間にして15分かかりました。赤ちゃんのペニスがはっきりと写っているため、この写真が使用されるかどうかは懐疑的だったといいます。その後ウェドリは、50ドルを負担して、赤ちゃんのためのスイミングレッスンに行き、写真を撮影させてもらっています。
「その時にいた女の赤ちゃんは、まるで機械のようだった。」
ウェドリは言っています。
「歩くこともできない、話すこともできない。でも彼女は水中では自由自在に動いてたんだ。」

レーベルに写真を持っていたとき、スペンサーの写真と共に、スイミングレッスンで撮影した女の子の写真も持っていきました。そして、スペンサーの写真が選ばれたのです。(その時のレーベル社員)ゲッフェンは、物議をかもす可能性を懸念し、編集してペニスを写らないようにした写真も作りました。しかし、コバーンが譲らなかったのです。今日でも「ニルヴァーナベイビー」になりそびれてしまった女の子が誰だったのかは謎のままです。

レーベルと音楽産業に対する、あてこすりであると考えられている「釣り針にひかっかっているお札」は、後から加えられたものです。ウェドリはこれを気に入っており、これがなければこの写真は完成しないと述べています。

その後、ウェドリはニルヴァーナのメンバーの水中写真を撮影しています。カート・コバーンが突然いなくなったかと思えば、戻って来て、そしてすぐにプールサイドで眠ってしまうといったことがあり、カバーの撮影よりも大変なものになりました。
その時に撮影された写真がこちら。

Photos from Blogspot.com, Culture Map, LA Weekly

参考元:

Culture Map
LA Weekly
Nevermind -- Wikipedia
Kirk Weddle Official Website

written by odax on 2011-11-22 #lifestyle #baby #album #nirvana #grunge #kurt-cobain #dave-grohl #krist-novoselic #nevermind
translated by keni

One Comment

  1. piropiro
    piropiro ·

    pearljamも20周年。

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