その10年間: 1920年代のマグショット

犯罪者のマグショット(警察の記録に残すために撮影された顔写真)は、1870年代の初頭から撮影されるようになった。その目的は、当局が犯罪者の記録を残すことにより、犠牲者に、彼らを容易に認識させることにあった。一般に、マグショットでは2種類の写真が撮影される。犯罪者を正面から撮影したものと、横から撮影したものだ。このシリーズでは、1920年代からスタートし、10年ごとに区切りいくつかのマグショットを紹介します。

1920年代に撮影されたマグショットは、今日我々が目にするそれとはまったく違ったものだ。たしかに、2種類の写真が撮影されているが、容疑者の正面からと横からの写真ではなく、上半身を撮影したものと、全身を撮影した写真になっている。いくつかの場合では、容疑者たちをグループにして撮影してある。
1920年代のマグショットをいくつか紹介しよう。

image via Twisted Sifter

ガフニー ザ ガンマン (左から2番目), 1928
この写真は、家宅捜索ののちに撮影された。その時、男女15人が逮捕されている。上の写真に写っているのは、その中の4人だ。その家では、たびたび悪名高い盗賊たちが集まっていると伝えられ、捜査が行われた。

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ユージニア フェラニー またの名を ハリー クロフォード, 1920
上の写真は、男に変装している犯罪者の写真だ。ユージニア フェラニーのマグショットである。彼女は1899年からハリー クロフォードと名乗り、男性に変装していた。しかも、1914年にはアニー バーケットと結婚している。アニーは、その数年後に、ハリーについてとんでもないことに気付いたと言い残し、失踪してしまった。そして、二度と発見されることはなかった。ハリー クロフォードは殺人で告発された。

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シドニー スクカーマン, 1924
シドニー スクカーマンのマグショットは、虚偽の陳述で逮捕された時に撮影された。彼は、何カ所もの卸売り店で、オーナーとビジネスをしていると言っては、商品を手に入れていたのだ。

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ジョージ ホワイトホール, 1922
ジョージ ホワイトホールは大工であった。彼は、妻をめった切りにし、死亡させている。警察へ出頭してきたところを逮捕され、その直後にこのマグショットが撮影された。

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ウォルター キーオ, 1922
ウォルター キーオは、さまざまな犯罪を起こしている。スリであり、セールスマンを装い犯罪を犯したこともある。加えて、多くの人間をだました詐欺師でもあった。彼は、おもちゃの積み木をとんでもない高値で販売し、購入者には、さらに高値で売れると信じさせていた。

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シドニー ケリー, 1924
このシドニー ケリーのマグショットが撮影された時の、彼の容疑は判明していない。しかしながら彼は、1920年代から1940年代にかけて、違法賭博、暴行、そして麻薬取引など多くの犯罪を起こしている。彼の犯罪記録によると、彼は華やかに着飾るのがうまく、犯罪者とも売春婦とも付き合いがあったとされている。

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ハーバード エリス, 1920
ハーバート エリスは家や店を狙う強盗であった。また、ミサイルを投げたとも記録されている。

これらのマグショットの裏にある事情を別にすると、これらの写真は、独特な美しさをもっている。
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引用元:
Twisted Sifter

written by jeanmendoza on 2011-11-18 #lifestyle #vintage #1920-s #mugshots #by-the-decade
translated by keni

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