流し撮りテクニック

低速で速い動きの写真を作り出す方法です。

フォトグラファーはこのテクニックを車の写真やモーターレースの写真、道を走る車など、基本的に早く動くものを撮影する為に使っています。それは超速く動く(ように見える)車の写真になります。モノだけにフォーカスされぼやけた背景になります。

このテクニックのやり方はとてもシンプル。でもベストな結果を得るには、ある実験をしないといけません。必要な道具は低速シャッタースピードまたは、バルブモードのカメラ。残りは、直感、設定、そして体の動きだけです。

まずは、あなたのカメラを低速シャッタースピード、その(あなたの露出計算に従って)正しい絞り、フォーカス( DianaHolga のようなロモグラフィーカメラならもっとシンプルですね)にセットします。
レースを撮影するなら、サイドラインかターンの近くに居続けましょう。あなたの近くに車がくるのを待って、カメラで動きを追います。左から右へ、またはその逆に。あなたの位置によって動いてください。この時のカメラの動きは、ビューファインダーを通して車の動きを見ながら、手の動きではなく胴から動くようにしてください。

私は日中光でISO 100を使ったときのベストな低速シャッタースピードは、 1/30だとわかりました。でもこれはあくまでも私の意見です。また、設定はあなたの被写体のスピードにもよります。トラックを速く動く車を露光するなら、大体1/125でこの効果が得られます。

柔軟性があるのが言葉。応用すればほとんどの全てのカメラやどんなタイプのフィルムでも使うことができます。違う時間で実験することも必要です。

written by pvalyk on 2011-12-27 #gear #tutorials #film #photography #fast #tipster #moving #effect #panning

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