なぜ今、「The Future is Analogue」なのか?

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Credits: takuji

デジタル化が急速に進む中、ロモグラフィーもその恩恵を受け世界中のロモグラファーとWebを通じて繋がっています。Antiデジタルのような印象を受けるかもしれませんが、ロモグラフィーはデジタルを否定するつもりはありません。それは、デジタル化がもたらした便利さというものを身を持って体感しているからに他なりません。私達のような小さなアナログ写真のコミュニティーがここまで大きく成長出来たのは距離という大きな壁をデジタルが崩してくれたからです。

フィルムカメラにこだわる方は今でも多くいます。ロモグラフィーがフィルムカメラにこだわる一番の理由は、フィルムカメラの持つクリエイティブさに魅力を感じているからです。フィルム、現像方法、カメラの種類を変えれば、表現方法は無限にも広がります。

ロモグラフィーが発信したい重要なメッセージは、実はカメラの見た目の可愛さよりも、誰しもが高価なカメラを使わずとも素晴らしい写真を撮れる、誰しもがクリエイティブになれるということなのです。とにかく自由に、オープンに、クリエティブに!全てのルールを忘れて、好きな写真を感じたままに撮る。ファインダーを覗いて、カメラは左手で軽く支えて。。。誰がルールを決めたのか。

古人の言葉にこんなものがありました。「船を作りたいなら、人々に木や仕事を与えるのでなく、限りなく続く未だ見ぬ海の話をしよう。」写真の撮り方を説明するのではなく、独自のルールで楽しめる面白さを共有しよう。自分独自のルールや表現方法を模索してロモグラフィーをライフスタイルの一環にしよう。ロモグラフィーはとにかく自由なのです。それが10ゴールデンルールというロモグラフィーのマニフェストの最後にも書かれています。

Don’t worry about any rules!

人それぞれ色々考えることがあると思います。写真についても色々な考え方があって良いと思います。アナログかデジタルかどちらかを選ばなければいけない、そんなことはないのです。私たちは、電波時計も手巻きの腕時計も共存できる世界にいるのです。

The Future Is Analogue! それは、ルールに捕われずに好きな写真を好きなフォーマットで撮ろうよという皆さんへのメッセージ。

ただ単に写真がすごく好きで、ロモグラフィーという世界観が好きなのです。今回、ロモグラフィーで現像とプリントのサービスを始めたのも、Lomography Gallery Storeというカルチャー発信基地でロモグラフィーのカメラ、フィルム、プリントを通じて、ロモグラフィー世界観を体感して欲しいからなのです。そのために必要なツールとして、ロモグラフィーをどんどん活用して下さい。そして、まだフィルムを使って写真を撮ったことが無い人にも面白さを伝えて下さい。

世界中に広がるコミュニティーの一員として、写真を一緒に楽しみましょう。

2010年10月吉日

written by takuji on 2010-10-22

6 Comments

  1. piropiro
    piropiro ·

    プールで游ぐよりプールで釣りの感覚で俺はやりたいです。

  2. takuji
    takuji ·

    @piropiro さん コメントありがとうございます。それぞれの楽しみ方でワイワイやれたら良いですね。
    PS.ギズモのプロフィール写真がかわいい。

  3. adi_totp
    adi_totp ·

    hey is that lomograhy's newest book? Lomo Lab ? :))

  4. gangan
    gangan ·

    えーはなしやー。

  5. takuji
    takuji ·

    @adi_totp No it's the flyer for film developing service, Lomo Lab.

  6. takuji
    takuji ·

    @gangan ライトペインティングの写真受けとりました。ありがとうございます!