日進月歩

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Credits: gunship

人物を撮るのが苦手なのだが、逆光ならシルエットになるから関係ない。でも撮られる側には逆光とかそんなこと知ったこっちゃない。自分からは逆光でも撮られる側からは順光だから、自分の姿が目立つ目立つ。カメラを構えたとたんに気づいて走り出すおばちゃんが画面の左端に影。おかげでシャッポのおっちゃん登場。

Credits: gunship

なんで人物を撮るのが苦手かっていうと自分が写真を撮られるのが苦手だから。カメラを向けられてどーしていいのかわからない。笑顔を作ろうって思うんだけど、苦笑いになってたり「…しめしめ」の含み笑いになってたり…。だからわざと「ハイ、チーズ」のタイミングを逃して目線を外してみたり、あの手この手その手に奥の手まで使ってどーにかして逃れようとしてしまう。

…自分がそんななのだから、他人にカメラを向けるのが申し訳ない。見ず知らずの人に「写真撮らせてください」なんて言えない。こっそりうしろ姿を撮ってみたり…これって盗撮?なんてちょっとだけ考えてみたりする。…ちょっとだけ。

それならそれで、そーいう写真の面白みっていうのもあるんじゃなかろうか。苦手意識を克服するんじゃなく、逆に利用してみるのもね…という言い訳から生まれる写真。

written by gunship on 2010-11-05

2 Comments

  1. kyonn
    kyonn ·

    私も、すごく沢山写真を撮るのに自分の写真撮られるのは苦手なんです。でも人の写真にいい感じに写ってると、誰にも気づかれずににやりとしてたりw 知らない人の写真を街で撮った時、嫌そうにされるとその時はすごくドキドキするけど、できあがりをみるとやっぱりにやりだったりします。ただの風景より、そこに人が写っていた方が魅力的に見えてしまうのは、日常の空気をより感じるからなんですかね。

  2. gunship
    gunship ·

    kyonnさん
    コメントありがとうございます。人の写真にいい感じに写ってる自分を見つけるとうれしい反面、普段こんな顔してるのかな?って、よそ行きの顔を恥ずかしく思う自分もいたりします。
    人を撮るのが苦手のせいで、多くの決定的瞬間を逃してきました。ファインダー越しに見知らぬ人と目が合ったような気がして、一瞬の躊躇が後の後悔を生むことに。それでも運良く撮れたときの人の居るちょっとした風景は、誰も居ない風景より温かみがありますね。人の気配が感じられる場所での無人写真も好きで撮るのですが、やっぱりどこか物足りなさもあったり…。